頼られる技術者を目指し成長中
入社を決めた理由
大学で土地開発や地域づくりについて学び、将来は自分が生まれ育った富山で地域に貢献できる仕事がしたいと思っていました。就職活動をはじめた当初は公務員を目指していたのですが、当社の会社説明会で同じ大学出身の先輩社員からマンツーマンで話を聞く機会があり、大学で学んだ知識を活かして地域に貢献できることを知って興味が高まりました。説明会で風通しのよい雰囲気を感じたことや、北陸電力グループとして経営基盤が安定しており、公務員に引けを取らないくらい働きやすい環境が整っている点も、入社の決め手になりました。
仕事内容とやりがい
官公庁から委託される、ダムの管理設備の設計業務を担当しています。具体的には、ダム管理用制御処理設備やテレメータ放流警報設備など、電気設備を設計する仕事が中心です。自分が設計したものが形になることや、自分の設計に応じて大きなお金が動くこと、地図に残る仕事ができることに、責任とやりがいを感じています。自分が一人で最初から設計した仕事はまだないので、将来的には、自分がゼロから設計したものが形になればいいなと思います。
仕事で大変だっとこと
大学では土木を学んできたので、電気設備の設計に配属された際にはとても驚きました。最初はとっつきにくく、不安もありましたが、相談した先輩が「周りの人たちにやり方を聞いて、少しずつ仕事を覚えていけばいい」と言ってくれて、前向きに取り組むことができるようになりました。同じ部署の先輩たちも入社後に初めて電気の技術を学んだ人が多く、質問や相談をすると、仕事の進め方や勉強のやり方を親身になってアドバイスしてくれます。自分で仕事を覚えることももちろん大切ですが、わからないことを素直に聞く姿勢や、何を誰に聞けばいいのかを見極めることも、とても大事だと感じました。
仕事を通して、成長を感じた経験はありますか?
お客さまと打ち合わせをする際に、入社1年目は先輩に同行して議事録を作成するだけでしたが、現在は自分で資料を作成し、お客さまに説明する機会を与えてもらっています。コンサルタントの仕事では、お客さまに論理的に物事を伝える必要があるため、事前準備がとても重要です。自分の考えを上手くお客さまに説明できたときには、とても大きなやりがいが感じられます。メインの業務を担当させてもらい、無事に納品することができたときに、自分が少し成長できたように感じました。まだまだ緊張してしまい、焦ってしまうこともありますが、十分な知識を身に着けて、落ち着いて、自信を持って、説明できるようになりたいです。
会社の自慢できる点
オンとオフのメリハリがしっかりしているところが、当社のとてもよいところだと思います。有給やフレックス制度が使いやすく、仕事のスケジュール管理も早いうちから個人の裁量に任されているので、自分の都合に合わせて休みを取ることができます。私の場合は、雪の日にフレックス制度のおかげで慌てずに家を出ることができて、とても助かりました。コロナ禍で時差出勤を利用している人も多く、柔軟な働き方ができる環境だと思います。
また、上司や先輩との距離が近く、報告・連絡・相談がしやすいところも、当社のとてもよいところだと感じています。年齢の近い先輩だけでなく、上司や管理職の人たちも頻繁に声をかけてくれて、自分からも声をかけやすい、風通しのよい社風です。
就活生へのアドバイス
仕事をする上で大事なことは、より楽しく働くことだと思います。仕事では自分のやりたいことだけでなく、楽しくないことや、不得意なことにも取り組まなくてはいけません。そんなときでもまずは興味を持って、前向きな姿勢で取り組むことがとても重要だと思います。
また、仕事以外でストレス発散方法を見つけることもおすすめです。私は体を動かすことが好きなので、友人と一緒に体育館を借りて、バドミントンやビーチバレーボール、卓球などの運動をしています。一緒に仕事をしている上司の影響で、初めて登山も行きました。休みの日には好きなことをしてリフレッシュしながら、どんな仕事にも楽しく取り組むことができたらいいなと思います。